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2026/08/12 16:05

こんにちは、VintageShop soloです。
最高気温や湿気がピークを迎える8月。
大切にしているヴィンテージバッグにとって、夏は「汗・油分・紫外線・カビ」という4つのリスクが重なる最もデリケートな季節です。
せっかく手に入れたタイムレスな名品を傷めず、次の世代へ美しく受け継ぐために。
VintageShop soloでは、入荷したすべてのバッグをひとつひとつ手作業で丁寧に磨き上げ、最適なコンディションに整えてから皆様のもとへお届けしています。
日々ヴィンテージレザーのメンテナンスと向き合う私たちだからこそお伝えできる、夏に大切なお手入れと保管のリアルなテクニックを詳しく解説します。
1. 夏の二大トラブルとその対処法

【汗や日焼け止めが付着したとき】
ハンドルの握り手やショルダー部分には、知らず知らずのうちに汗や日焼け止め(油分)が付着しています。放置すると革の変色やべたつきの原因に。
対処法: 水で硬く絞ったマイクロファイバークロスで優しく叩くように拭き取った後、必ず乾いた柔らかい布で水分を完全に拭き取ってください。(※擦りすぎは色落ちの原因になります)
【突然の夕立・ゲリラ豪雨で濡れたとき】
革は水に弱く、放置すると「水シミ」や「型崩れ」の原因になります。
対処法: 濡れてしまったらゴシゴシ擦らず、乾いたタオルを押し当てて水分を吸い込ませます。その後、型崩れを防ぐために中に乾いたクロスを詰め、風通しの良い日陰でじっくり自然乾燥させてください。(※ドライヤーの熱風は革を硬化させるため絶対にNGです)
2. 【Q&A】型崩れ防止に「新聞紙」を入れるのはNG?

Q. バッグの保管時、型崩れ防止に「新聞紙を丸めて入れる」のは良いでしょうか?
A. 実はヴィンテージバッグには少し危険です。
湿気の多い夏場は、新聞紙のインクがバッグの内側に色移りしてしまったり、吸った湿気が中にこもってカビの原因になることがあります。
詰め物(あんこ)には、インクのついていない無地の薄紙(ボーガスペーパーなど)や、清潔な白い綿タオルをふんわり丸めて入れるのがベストです。
3. 保管時にやってしまいがちな「3つのNG習慣」
NG①:購入時の「ビニール袋」や通気性の悪い不織布に入れたまま保管する
湿気がこもり、カビやレザーのべたつき(加水分解)を引き起こします。
保管は必ず通気性の良い綿100%のダストバッグ(布袋)をご使用ください。
NG②:市販のクリームを塗りすぎる
湿気が高い夏場に栄養クリームを過剰に塗ると、革が毛穴から湿気を吸いやすくなり、かえってカビの栄養分になってしまいます。夏の保湿は控えめ(薄く伸ばす程度)が鉄則です。
NG③:クローゼットの奥に押し込む
空気が停滞する場所はカビの格好の温床です。夏場は定期的にクローゼットの扉を開けて換気するか、週に一度は部屋の陰干しスペースに出して風を通しましょう。
ひとつひとつ丁寧に手をかけ、育てる時間もヴィンテージバッグを持つ大きな楽しみのひとつです。
正しいケアで、この夏も素敵な装いをお楽しみください。
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